"勝つことを求めるのは大切だが、むしろ経験上、僕は勝ちを求めすぎると良くないと思う。勝ちにこだわりすぎるあまり、結果としてかえって勝てなくなってしまう。 反対に、現時点での努力が勝ちという結果に結びつかなかったからといって、必ずしも意味がないわけではない。 やるからには人に勝ちたい、競争に勝利したい、勝って世間に認めさせてやりたいというのは、とても自然な発想だろう。 ただ、そういう動機は得てしてコンプレックスに発している努力でもある。最初はそれでもいいのだが、勝つという結果だけを求めるようになってしまうと、やがて自分自身を苦しめてしまう。"

— 勝負論 ウメハラの流儀(小学館新書) / 梅原大吾 (via qsfrombooks)