ご無沙汰しています、伊豆七不思議を探訪している
十四楼といいます、よろしくお願いします。
一般人の夏休みを外し、今週の月曜日と火曜日に西伊豆の方に
懲りずにミステリーツアーに行ってきました。
なんだよぉ〜、また伊豆かよ〜!というなかれ
伊豆って本当に不思議な場所が多く、行くたびに感動して
帰ってきています。
前回は大瀬崎の「神池」を観に行ってきました。
まぁ、不思議な場所でした。
この池を見つめながら、皆様のトレードを祈願してきました。
そして今回は、青の洞窟があるというので魔物が住むという
「堂ヶ島天窓洞」まで行ってきました。
これはもちろん観光ではなく、研究です。
この青さは異常なくらい神秘的でした。
真っ青な海を見つめながら、皆様のトレードを祈願してきました。
そして、夕日も素晴らしいので是非研究に訪れる方は
観てみてください〜!
夕焼けを見ると心が洗われます。海に飛び込んで夕日に向かって泳ぎだしたくなります!!
オレンジな海を見つめながら、皆様のトレードを祈願してきました。
|今日の言葉
「上手にはすきと器用と功積むと この三つそろふ人ぞ能くしる」 千利休 |
物事が上達するには数奇であること、器用であること、そして功を積むことの
3つが必要である、ということだそうです。
「器用」は茶道具の扱いのことかもしれませんが、
ここでは人使いにおける器用と理解する方が自然です。
そして「功を積む」は努力を続けること。
千利休の作った茶室、「待庵(たいあん)」と呼ばれる
2畳敷の茶室を作ったと言われています。
広さが2畳しかないということに加え、入り口もとても特徴的なんです。実は、「待庵」の入り口は、「にじり口」という低位置にある狭い入り口になっているのです。
利休が、この「にじり口」を設けた理由は、利休が「茶室に入る人間はみな、身分の上下に関係なく平等であるべき」と考えたからと言われています。
というのは、この狭い「にじり口」を通るためには、どんなに偉い人でも、いったん頭を下げて身をかがめなければいけませんし、武士であっても、刀を差したままだとつっかえてしまうため外さないといけないのです。
確かに、身分の差が茶の席にまで及ぶことは、茶の湯を純粋に極めたい利休には
言語道断だったそうです。
そして茶碗も知り合いに作ってもらったもので、高価なものではなかったそうです。
人と人とのコミュニケーションを取る為にお茶というものを用いて、その世界観を日本人に広めていったそうです。
大きく考えると、お茶の作法を広めながら人と人との「心」のあり方を
説いたようにも感じます。
侘び寂びに関しての思想も
「茶の湯の一つの美意識。清楚で質素な生活を宗とし、
物の不足のなかに心の充足と美を求める思想。」
「物の不足」、つまり、過剰なものをそぎ落とした状態の中に、
美しさを見出す心が「侘び」ということ。
「寂び」は、経年変化によって新しい美がそこに備わった状態のことです。
なぜか、トレードをしているとこの千利休の思想が、
とてもしっくりくるように感じます。全てがおもてなしの心で、
自分の欲をすてたその先に美しい相場をトレードして行く・・・。
過剰な欲をすて、美しさを見出す心で
相場に向かっていきたいと思います。
|今日の一曲
西伊豆を車で走っていた時に、地元のFMから流れてきて
かなりいい感じだったのでメモって、帰ってから調べた
PREPの( ft. Cory Wong & Paul Jackson Jr)「Line by Line」をどうぞ!
本日も読んでいただきありがとうございます。
今週も相場の波に乗って行きましょう!
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