昨日は電車で打ち合わせに出かけたのですが、行きも帰りも
奇跡的に雨に降られずで助かりました。
駅までの道、向かい風がつよく自転車でずっと漕いでも、10分後に
同じ場所にいることに驚いた十四楼です、おはようございます。
台風の被害がいろいろニュースで伝えられていますが
できる限り、小さな被害であることを願います。
|昨日のトレード
昨日は初っ端のトレードで損切りをくらってしまって、それから微益スキャルと
下記のトレードの3トレードでした。
後から考えると、あまりいい形でないのにトレードしたことに反省でした。
|%R
今日はちょっとオシレーター系のインジケーターを使ってみたいと思います。
この「%R」というインジケーター、正式名はウィリアムズ%Rという名前で
アメリカのリアルマネーコンテストで、自己資金を113倍にまで増やした
ラリー・ウィリアムズ氏の考案したオシレーター系テクニカル指標です。
MT4に「Williams` Percent Range」という名前のインジケーターが
それに当たります。
直近価格の終値を重視しているところが、RSIとは異なりますが、
ストキャスティクスとは同じ計算式を用いています。
トレンドライン をブレイクしたけどエントリーしていいの?
MAがクロスしたけれどエントリーしていいの?
そんな不安な時に%Rがエリア付近からの反転をしたのを確認して
エントリーすると、少しは確信が持てる、そんなフィルターとして
使うのがいいかと思っています。
下の図では20MAと30MAがクロスしました、そして
切り上げライン(トレンドライン )もブレイクしてきました。
ここで%Rを確認してみると、上のエリアから反転して下落しているのがわかります。
つまりこの3つが揃った時だけトレードをするというルールを設けると
トレードに確信が持てるかもしれません。
なお、ここではMAを使っているため、MACDやボリンジャーバンドのような
MAとほぼ同じインジケーターを使うのはあまり意味がありません。
ここにプラスして意味があるのはオシレーター系のインジケーターになります。
ダウ理論では高安値切り上がっていて、上昇でいい感じに押し目を作りました。
トレンドライン ブレイク+MAクロス+%Rが下エリアから上昇
この3つが揃ったのでロングエントリー!見事に上昇していきました。
下の図は下落チャネルのなかで
トレンドライン ブレイク+MAクロス+%Rがエリア付近から反転
3トレードすることが出来ました。
しっかり動く時はこの3つがほぼ揃います。
1つでも揃っていない場合はどのような原因があったのかを検証してみると
より理解できるかもしれません。
%R手法ルール
1)トレンドライン をブレイク(トレンドブレイク)
2)20・30MAクロス(押し目反転)
3)%Rエリア付近で反転(「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を確認)
全てが揃ったらエントリー
4)利益確定に関しては、MAクロスでもフィボナッチ、水平線でもOK!
ぜひ、検証してみてお使いください〜。w
|今日の言葉
“限界とか負けってのとは少しちがって、でも似てることもある。
おれが聞いた市井のひとの話。 戦前、ひとりの若い小学校教師がいて、教えた子供たちの中に、ひとりだけ恐ろしく頭の良い男の子がいて。なかでも算数に長けていて、若い教師が教科書にも載ってないような応用問題を熱心につくり与えると、嬉しそうに解いていたと。 やがて卒業が近づき、上の学校に進んではどうかと尋ねると、生徒は目を輝かせたあとで塞ぎ込み、「そのような金がありません」と答えた。 なるほど。学資の捻出が難しいのかと、今で言えば奨学生のような手筈を整え、その子の家に行くと、両親が落涙とともに「ありがたいことですが、そうではなく、この子には丁稚に出て貰わないと私どもの生活が立ち行かないのです。学校に上がると、この子は稼げません」と頭を下げるばかり。当時ありふれた境遇だったので、では残念ですが、と進学を断念。 やがて戦争があり、戦後の復興、騒乱を経て、日本が落ち着いてきた頃。それまでにも「あの子はどうしているだろう」と折に触れては思い出していた教え子が、風呂敷包みを片手にひょっこり訪ねて来た。 すっかり頭髪も薄くなり、油に汚れた作業着の男は生活に疲れているようすだったけれど、あの利発な面影は目に宿っていた。「先生。お久しぶりです」 もう初老も過ぎ、老人になった、かつての若教師は喜んだ。元気でいたのだ。 むかし利発だった少年が、おもむろに風呂敷包みを広げると、何冊ものノートがあり、「じつは先生。私、どうも変な事を考えてしまって。他に相談する人もいなくて困っていたけれど、もしかして先生ならわかってくださるかも、と思いまして」 そう言って見せてくれたノートの数々は、仕事を終えて毎日ひとりアパートで少しずつ書き溜めたもので、数字に混ざって「甲」「乙」といった記号があり、それは今でいう「X」「Y」などの代数記号のようで、詳しく聞くと、それは二次関数の考察で、解の公式と同じ考えの数式を最後に説明してくれた。「そうですか。やっぱり先生だ。わかってくれた」 人類が何代もかけて編み出した解の公式に、彼はひとりで辿り着いていた。天才だったのだ。しかし、その公式は今ではどこの中学校でも教えているものだ。 「ありがとうございました」 教え子が帰った後、老教師は、たまらず号泣したという。” — 孤茶と訪問する戦後昭和史2(孤茶篇) |
終戦の時期なので、TVではさまざまな戦争の記憶が語られています。
ネットでも多くの知らなかった話が出ていて驚きます。
戦後、日本全体が貧しかった時代に趣味の勉強をコツコツと繰り返し
現在では中学で当たり前に教えている、二次関数を考察していった人がいたことは
凄いことだと思いました。
日本で暮らしている以上、日本の都合のいい話、美談ばかりが教科書に載っていて
それはどの国でも同じなのですが、真実は語られていません。
なぜ、中国や韓国は日本を嫌うのか?
そこに「?」と思うならば、他国で習う歴史と日本で習う歴史は全く別物と
思って読んでみると、その違いに驚かされると思います。
戦争は人を狂わしてしまうものだと思います。
日々、トレード出来たりビール飲めたり
これって、めちゃ幸せなことなんだなぁ〜と思います。
戦後74年のこの夏、いつまでも平和が続くことを願うばかりです。
本日も読んでいただきありがとうございます。
明日も相場の波に乗って行きましょう!
コメント
コメント一覧 (1件)
その天才の子供、もし本当に存在していたとしたら、生まれた時代が悪かったですね。
ノーベル賞受賞者の本庄さんも、運が悪ければ戦争で命を落としていたらしいので、
時代のせいで本物の天才が埋もれてしまう可能性も十分あり得たと思います。
ところで、各国の歴史教科書の比較で、米大学の興味深い研究結果があります。
中国:プロパガンダ
韓国:ファンタジー
日本:ヒストリー
つまり日本の教科書が一番、「事実」に基づいた記述をしているとの結論です。
とはいえ、日本の教科書にも「ヒストリー」とは言えない部分が多くあります。
なぜなら日本の教科書は、中韓の捏造歴史をそのまま採用しているからです。
古代や近代で中韓が絡む記述は、ほぼすべてが捏造と言っていいでしょう。
日本に都合のいい記述なんて、むしろほとんど存在しないんです。
教科書の話題が出たので、つい初コメントしてしまいました。
ガチトレメンバーさんのブログは、ほとんど更新がストップしてしまっているので、
今は十四楼さんのブログしか見ていません。
チャートの分析が毎回面白いですし、ほぼ毎日更新されているのでうれしいです。
有益な情報をいつもありがとうございます。
これからも毎日覗きに来ますね。