ご無沙汰しております。
トレードするたびに更新しなくてはと思いながらも、
更新できずで申し訳ございませんでした〜!
みなさま いかがお過ごしでしょうか?
ぼくは相変わらず元気です。
新型コロナウイルスが猛威を奮っています。
ウイルスでこんな世界的に脅かされたことって、いままでなかった気がします。
早く鎮まっていただきたいものです。
・・・・・・・・・
そういえば、最近ネットで買った本でかなりハマった書籍がありました。
先日亡くなった、野村克也さんの「野村メモ」です。
「野村ノート」は有名ですけど、そのノートに書き出すための
情報収集ツールとして利用されたメモについての書籍が「野村メモ」です。
散歩をしていても、電車に乗っていても、バイクに乗っていてでさえ
なにか閃くと必ず止まってメモをする。
それは仕事のことでも、トレードのアイディア、調べたい事に
気になった言葉など、なんでも書いて行きます。
多分、メモしないと70%以上は忘れてしまったのではないか?
メモをすることで自分のやりたいこと、アイディアなどが
はっきりしてくると思っています。
メモが学びの宝庫であることは、キリスト教の『新約聖書』や儒家の祖である孔子の残した『論語』といった、先人たちが残してきた偉大な書物を見ても明らかである。『新約聖書』は、イエス・キリストが布教活動の中で発した言葉を弟子たちが一冊の本にまとめたものであるし、『論語』も孔子がその弟子たちと交わした問答が記録されている。『新約聖書』は2000年、『論語』は2500年の歳月を経てもなお、人々の間で読み継がれているのだから、私はその事実を目の前にして、メモの大切さを改めて思い知るとともに、メモが学びとなり、人を育てるのだと確信している。
「野村メモ」より
例えば、トレードで利益確定について考えて数日過ごしていると
それの答えが不思議と閃きとして、天から降りてくるとさえあります。
野村克也さんは、敵の投手がキャッチャーの出すサインでの
うなずきの仕方で、カーブなのかストレートなのかまでデータとして
メモを取って打撃戦略をしていたと言います。
メモは日々の小さな作業ですが、それが大きくその人の
人生を変えてしまうということは野村さんの業績が物語っていると
言えると思います。
トレードでの環境認識でMAを使っていたら、そのパターンを集計して
どのようなブレイクや動きがあるのか?
そんな細かな部分をメモからノートに清書して、自分のオリジナル手法を
作っても面白いと思っています。
|最近のトレード
前回紹介した「2つのフィルター手法」で3回トレードしました。
トレンドができる時だけを狙う手法なので、とてもいい感じです。
考え方はシンプルです。
200MAから乖離していて、MAクロスから200MAまで戻ってくる時
200MA付近からブレイクして離れていく時
この2つの場面を追求していったら、この形になったという手法です。
これからもこのルールでトレードして、慣れていこうと思っています。
日々バージョンアップして行きそうなルールです。
|今日の言葉
毎日、何でもいい。「この仕事の意味は?」「利益を上げるには?」「どうやったら相手に喜んでもらえるか?」そういったことを問い続け、自分なりの答えをメモしてみたらどうだろう。同じ質問でも、時が経てば答えが変わることもある。その変化を「自分の成長」として確認できるのも、メモの大きな利点といえよう。
長く結果を出し続けている人、あるいは社会から評価される成功者たちは皆つねに「〇〇とは?」と根拠を問い続けている。皆さんにもぜひ、そんな「プロセスを大切にする生き方」をしてほしい。 野村克也 |
この野村さんの考えをトレードに置き換えて考えていくと、自分のトレード法が
はっきりと見えてくる感じがします。
1)トレードで得意な環境認識
2)得意な局面、好きな局面
3)得意な狙い方(例:ブレイク、トレンドフォロー)
4)使用インジケーターの勝った時の形(上位足、下位足の形も)、負けた時の形。
5)得意な利益確定の形
日々、トレードしながらも考えながらメモしていく。
それが自分のトレードスタイルを作って行きい、ストレスないオリジナルの
手法になっていくと思っています。
メモの要点をジャンル分けをして集めて行き、毎週、毎月、毎年それを
まとめて1つのルールを作り上げたり、組み合わせたり・・・。
自分も思っていないオリジナルのルールが出来上がるかもしれないので
日々のメモを大切に貯めて行きましょう。
|今日の一曲
最近チューハイのCMで流れている大好きなスチャダラパー!
もう、ファン歴も数十年となっていることに驚かされます!w
スチャダラパー “GET UP AND DANCE”
今日も、「FX十四楼」に来てくれてありがとうございます。
来週も頑張っていきましょう!
良い週末を!
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